タペ調整 シグナスX 勁戰

順番が逆になりましたが、タペット調整を行いました。

720度、2回転の間に2回ある上死点付近にフライホイールを持って来た時にアームが動かない方と書けば分かりますか?

カムに押されて動いている時はもう一回転回して下さい。

 

で、動かない方と書いておきながら、指でつまむとほんの少しカチカチ動く方が正解。

もう一回転した方だと、カチカチ動きません。

f:id:rszlove:20200123231802j:image

こちらは吸気側

冬なので、ほんの少し広めが良いかな?

0.1が入り0.13が入らない。

0.12はキツキツ。

そんな感じにしてみました。

 

私の腕が悪いのか、ロックナットを締めると、またギャップが変わるのでやり直し

そんな事を何度か繰り返して2本ともおおよそ妥協出来る風な感じにしました。

 

次は
f:id:rszlove:20200123231805j:image

プラグコードを外し
f:id:rszlove:20200123231755j:image

排気側
f:id:rszlove:20200123231758j:image

ここで アレ? と思う人が居たら

相当なシグマニアでしょう。

通常はこんな風になりません。

f:id:rszlove:20200123232710j:image

他のみんながやってる事で、わざわざ書いてないだけかも知れませんが、リアサスのボルトを抜いて、

さらにセンタースタンドの下に角材を噛ませて、

エンジンハンガーを軸にヘッド部分を上向きにしてあります。

(センタースタンドの下に角材の写真を撮るのを忘れました。)

 

こちらも 0.14を目処に0.15がキツキツに入って0.16は入らないくらいになるまで7〜8回x2本を試したと思います。

ここで妥協出来るかなと言う所まで詰めて終了。

 

あとは、フィン付きタペットカバーを締め込んでプラグコードは刺さず、セルを回してみます。

キュルキュル キュルキュル…

 

これが正解かは分かりませんが、ヘッドとバルブが干渉してる様でも無いので、イケるだろうと判断して、プラグコードを元に戻して出来上がり。

 

前は、フィン付きタペットカバーを装着してカバーをカットして見える様にして以来、音が気になっていましたが、それも消えて、吹け上がりも心なしかスムーズになった様に思います。

 

下手くそながら、時間をかけた価値はあったと思います。

 

本妻のRSZは2バルブなので、もっと楽チンなのですが…