順番が逆になりましたが、タペット調整を行いました。
720度、2回転の間に2回ある上死点付近にフライホイールを持って来た時にアームが動かない方と書けば分かりますか?
カムに押されて動いている時はもう一回転回して下さい。
で、動かない方と書いておきながら、指でつまむとほんの少しカチカチ動く方が正解。
もう一回転した方だと、カチカチ動きません。
こちらは吸気側
冬なので、ほんの少し広めが良いかな?
0.1が入り0.13が入らない。
0.12はキツキツ。
そんな感じにしてみました。
私の腕が悪いのか、ロックナットを締めると、またギャップが変わるのでやり直し
そんな事を何度か繰り返して2本ともおおよそ妥協出来る風な感じにしました。
次は
プラグコードを外し
排気側
ここで アレ? と思う人が居たら
相当なシグマニアでしょう。
通常はこんな風になりません。
他のみんながやってる事で、わざわざ書いてないだけかも知れませんが、リアサスのボルトを抜いて、
さらにセンタースタンドの下に角材を噛ませて、
エンジンハンガーを軸にヘッド部分を上向きにしてあります。
(センタースタンドの下に角材の写真を撮るのを忘れました。)
こちらも 0.14を目処に0.15がキツキツに入って0.16は入らないくらいになるまで7〜8回x2本を試したと思います。
ここで妥協出来るかなと言う所まで詰めて終了。
あとは、フィン付きタペットカバーを締め込んでプラグコードは刺さず、セルを回してみます。
キュルキュル キュルキュル…
これが正解かは分かりませんが、ヘッドとバルブが干渉してる様でも無いので、イケるだろうと判断して、プラグコードを元に戻して出来上がり。
前は、フィン付きタペットカバーを装着してカバーをカットして見える様にして以来、音が気になっていましたが、それも消えて、吹け上がりも心なしかスムーズになった様に思います。
下手くそながら、時間をかけた価値はあったと思います。
本妻のRSZは2バルブなので、もっと楽チンなのですが…