SE44Jに乗り始めて、遅いのも気になりましたが、レバーが細っそいのも凄く気になり交換しました。
ただ、思いもよらず一大スペクタクルな話になりました。
箱⬇️
そして レバーの細部⬇️
ハンドルカバーを取外したり、レバーの根元のボルトや裏のナットを外したり、と言った所は他の方のブログを見て上手くやって下さい。
で、フロント側、右側レバーは簡単に着きました。
リア側、左側レバーを取付た際に問題発生…
握るとレバーの端がグリップに当たってしまいます。
一応、アジャスタブルなレバーなので、ダイヤルを回し調整するも、こんなに回したら取れちゃうんじゃない?くらい回してやっとブレーキがカスる程度。
リアタイヤをロックさせるなんてとんでもない話。
えぇ、リアドラムブレーキのアームのナットを締めてもみましたよ。
でも、ソコを締めると今度はブレーキを引きずってしまって、センタースタンドを掛けて、リアタイヤを回そうとすると動かないんです。
ひょっとして、レバー比が何だかんだ変な事になっているのか?と
こんな物も追加投入
NCY 強化リアブレーキアーム
しかし、何の変化も感じない…
と言うより、ブレーキアームの原点が何処か分からなくなってしまいました。汗
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アームのポジションを
1つ後ろ?反時計回りに動かせば、引きずり
1つ前?時計回りに動かせば、レバーはスカスカ
更に、気がつけばリアのブレーキを掛けると、ブレーキをリリースしてもブレーキランプが点灯しっぱなしと言う変な病気も誘発!
ほとほと困り果ててGoogle先生に相談…
すると リアのブレーキアームのポジションは、
引っ張ってブレーキが効いている状態の時に、地面と垂直になっていると良いとの噂を発見!
それに習ってポジションを調整…
しかし、何も変わらず
ブレーキランプ消えない+レバースカスカでグリップに接触する2大問題は解決せず…
ここは落ち着いて
まずはブレーキランプ消えない問題から解決してやろうと、じっくり観察
ブレーキレバーの根元にスイッチがあり、それが押されていればランプ消灯するので、
リアのブレーキアームの手前に挟んでいるスプリングを思いっ切り引っ張って伸ばしてみる。
するとブレーキアームを開く方向で力が加わりスイッチが押されてブレーキランプが消灯するようにはなった。
本当にこの対処であっているのかは不明。
次はレバースカスカ問題。
シグナスの場合、1、2、3型まではリアはドラムブレーキが備わっている。
普通のミッションのオートバイならクラッチレバーの所にクラッチレバーの遊びを調整する機構が備わっているので締めたり緩めたりして調整するが、その機構はシグナスには付いていない。
どこかでワイヤーを留めていなければ、ワイヤーの交換くらいしかもう手はないかも…
と、ワイヤーを辿っていくと、レバーブラケットの直ぐ近くで挟んでいる留め具を発見!
コイツを動かして引っ張り状態を作ってやれば解決するぞ と いじってみる。
緑のラインが留め具
青の縁取りがブレーキワイヤーの
少し太くなっている所
この写真で左の方へ寄せればワイヤーを引っ張り方向へずらす事が出来る。
そんな事知ってるよ!と思う人も居るかも知れませんが私はこれで半日費やしました。
いい感じに曲げられないかと、スパナを当ててメガネ越しにハンマーで叩いたり、細いメガネをフックに引っかけたりして、ようやく思う効果の半分くらいにはなりました。
で、終わってみれば、DCRのリアブレーキアームに替わってます。
NCYで統一したかったんですが…
不思議と長さは一緒ですね。