友人へ里子に出している
SE44Jですが
先週の残件、オイル交換と
ブレーキラインのエア抜きを行いました。
オイル交換は直ぐに終わり
フロントのブレーキエア抜き作業開始。
まずはカウルに傷が入らないように
前掛けを装着。
適当な大きさのタオルで構いません。
写真を撮り忘れましたが
左右のミラーとこれくらいネジを外します。
見えない部分ですが
ウチの子にはNCYのマスターカバーを
装着してあります。
ここまでバラしたらマスターシリンダ周辺に
ティッシュを挟み込みます。
ブレーキオイルは塗装を剥がすので
変な所に溢れない様に
しっかり覆っておきましょう。
これからの作業で溢れると
フロントフェンダーや
ホイールの塗装が
剥がれる恐れがあります。
それとキャリパーからオイルを抜いて
溜まるようにホースとペットボトルを
この様な感じに
まずは上から
同じ様に見えると思いますが、
下の写真は向かって右側いっぱいに
ハンドルを切っています。
タンクの中の液面が斜めになっていますね。
この状態でブレーキレバーを
にぎにぎしてやると
上の方に溜まった
小さなエアーが出てくる事があります。
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何度か小刻みににぎにぎした後
最大握力でしばらく握っておく。
そんなやり方が効果的。
出先で転倒して、たまたま通りかかった
善意の第三者がバイクを起こしてくれた時に
エアが混入した時などはコレで応急処置。
この時、液面が揺れて溢れたりするので
注意して下さい。
次は下側。
レバーをにぎにぎしてしっかり握ったまま
メガネを使って緩めると
ホースの方へ、エアーが流れて行きます。
エアが出て来てレバーが押し切ったと思ったら
バルブをメガネで締めてレバーを戻し
何度か繰り返します。
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この時もハンドルを揺らし過ぎて
ブレーキオイルを溢さない事と
上からオイルを少し注ぎ足す事を忘れない様に
コレが非常に入れにくい…
何度か繰り返して
エアが出なくなるまで行います。
完璧を求めるなら
元々の古いブレーキオイルを全て捨てて
新しいモノと入れ替わったのが下から抜いた
ブレーキオイルの色で目視出来れば終了。
ブレーキオイル自体高くないので
作業の手間を考えると後者をオススメします。
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コレで大径ディスクと対向4pキャリパー
さらにステンレスメッシュホースからなる
制動力が復活します。
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雨の日にこの作業をすると
ブレーキオイルに空気中の湿気が入り
しばらくすると、再度エア抜きが必要になるので
緊急時以外はオススメしません。
愛車を停めていて倒してしまったりした時も
倒した方向によっては、
やった方が良いかも知れません。
今回はブレーキパーツ交換後に
しばらくやっていなかったので
オイル自体はほとんど変色していませんでしたが
組み付け時に完全に抜ききれなかった
小さなエアのほとんどを抜く事が出来ました。